COWCOWだより 1

COWCOWだより

南相馬農地再生協議会(油菜ちゃん) 【交流会用】

オーガニックマルシェで販売する、「油菜ちゃん」の紹介です。

「油菜ちゃん」は、南相馬で栽培された菜種を搾った菜種油です。この油は、この様な想いで作られました。

福島第一原発の事故で、放射能に汚染されてしまった土地で暮らす人々。彼らにとって、放射能による健康被害も不安だと思います。しかし、その他にも、生きがいを奪われてしまったという問題があります。
特に農業者は、愛着のある自分の土地で育てた作物が、放射能に汚染されてしまって売る事ができない。仮に、汚染が十分に低かったとしても、汚染地域で栽培されたというだけで、買ってくれる人は非常に少ないと言うのが現状です。確かに、仮設住宅に入居でき、賠償金をもらっていて、何もしなくても生きていく事ができる人もいます。しかし、その様な状況で、未来への希望も見えず、ただ生きているだけという生活を想像してみて下さい。耐え難いものがあると思います。
愛する地元を捨てて、別の土地でがんばるというのも一つの生き方だと思います。しかし、故郷の復興を願って、そこで暮らし続けている人もたくさんいます。彼らは、お金が無くて移住できないのではなく、自分の意思で、そこで暮らす事を選択しています。実際の環境として、局所的に汚染の高い所や、食べ物に気をつけて暮らせば、健康に暮らすことができるレベルの汚染なのです。

そんな彼らの希望として、菜種油の「油菜ちゃん」が誕生しました。放射能で汚染された土地で育てた植物は、当然の事ながら汚染されます。汚染された土地で収穫した菜種も汚染されています。しかし、そこから搾った菜種油は、汚染されていないのです。チェルノブイリ救援・中部は、チェルノブイリ原発事故後のウクライナで、菜種油を中心とした地域再生プロジェクトを行って来ました。初めは、菜の花に、放射能を吸わせて除染をしようと思っていたのですが、非常にわずかな効果しかありませんでした。しかし、直接食用にしない、バイオディーゼル燃料としてなら、農地の有効利用ができるのではないかと考えました。菜種油を燃料として使用するだけでなく、放射能を含んだ搾りかすや、茎、葉などの残渣を発酵させ、メタンガスを取りだします。メタンガスを取り出した後に残るものは、非常に体積が小さくなるので、広大な廃棄物処分場が必要なくなります。
ウクライナで、この「菜の花プロジェクト」を行ってきて、ある程度成果が出た時に、日本でも福島で原発事故が起こってしまいました。そこで、福島でも「菜の花プロジェクト」が立ち上がり、「油菜ちゃん」が生まれました。
ウクライナでの「菜の花プロジェクト」の過程で、〆擇硫屬放射能を吸収しても、そこから搾った菜種油には放射能は含まれ無い事、∈擇硫屬鮑惑櫃靴芯掌紊糧で育てた作物は、汚染が非常に少ない事がわかったのです。そこで、福島では、燃料ではなく食品として利用する事にしました。
しかも、危険ではないと言うだけでなく、健康の為に積極的に取り入れたい油。そんな想いで、石油系の溶媒を使用しない圧搾搾り。有用成分を多く残す為に未精製のまま。有用成分を残し、害のある成分発生させない為に熱をかけない(焙煎もしない)。そんな油を作りました。

今は、油菜ちゃんだけですが、将来的にはウクライナと同じように、メタンガスの製造、廃棄物処置まで行う。更に、菜の花以外の植物も栽培する事を目指しています。

そんな、油菜ちゃんの名前からは、被災地で苦しむ人たちの悲壮感が感じられませんよね。この名前とラベルのデザインは、相馬農業高校の生徒が考えたものです。このナタネ油には、地元で長年農業をしてきた生産者の生活だけでなく、若い高校生の想いもこめられています。

https://www.facebook.com/yunachanoil

オーガニックマルシェ@乗西寺

青森県・今ファミリーファーム・今道代さん

青森県鯵ヶ沢町・今ファミリーファームの今道代さん。
りんご、長芋、西瓜、干しりんごを出荷してくださっています。
道代さんのご両親の代から、農薬や化学肥料に頼らない栽培「自然循環型の農業」を目指し、実践していらっしゃいます。
りんごは特に難しく、10年間は、ほとんど収量が得られませんでしたが、今年はみなさんのところにお届けすることができました。
本当にパワフルな方で、話し出したら止まらない!大交流会でも、きっとマシンガントークが聞けることと思います。
(大川原)

兵庫県・足立醸造・足立達明社長

国産有機醤油、つくっちゃいました味噌でお馴染みの足立醸造の足立達明社長。
僕が味噌作りの師と仰ぐ方なのですが、ご本人は自分は味噌屋ではなく醤油屋だ!っおっしゃいます。
足立さんとの取引は10年くらいになります。きっかけは名古屋生活クラブも含みますが同業者と共に確かな物作りをしてお互いに協力していこう!という団体、いのちと食べ物ネットワークから有機醤油を作って欲しいという相談からでした。

その当時の足立さんは日々ヒット商品の開発、百貨店からの着払いでの返品で頭を悩まされていたそうです。
そんな時に持ちかかった有機醤油の話。これしかない!と引き受け、その後はネットワークとの心の通う温かい取引に感動した!と仰います。(今でもお酒の席なんかでこの話になると本当に涙されます。)

足立社長は仕事ではきちんとした物作りをされる方ですが、普段は日本酒が大好きな気さくな関西のおじさんです。
生産者と消費者の心が通うお付き合いを会員の皆さん全員に感じてもらえる大交流会にしたいので是非参加して下さい。

オマケですが、もうすぐ手前味噌の仕込みの時期。失敗しないコツなんかも聞けますよ!
(筒井)

奈良県・笠ぽっぽ農園・河合さん

河合さんの農との関わりは、25歳でトラックで無農薬野菜を引き売りすることから始まりました。 八百屋さんを経営し、その後就農、最終的に地元である奈良県に安住の地として笠ぽっぽ農園を開きました。

「百姓は生活であり、農業は想像力をかきたてるアートのようなもの」
大変さもあるけれど、経済活動だけでは語れない面白さがある。と語る河合さん。
まず「商品」ではなく「食べ物」を作りたいと思い、就農され、今でもその気持ちを強く持ってらっしゃる、素敵な方です。(大川原)

長野県・のらくら農園・萩原さん

3年間の会社勤めの後、1年間農家さんに住み込みで有機農法を学び、26歳で現在の佐久穂町にて、のらくら農場を開始されました。確か僕の2つ上なので現在43歳。

お会いしたときの印象は力仕事に従事する農家さん、というよりは農業博士というか研究熱心な学者さんという感じの方でした。
野菜作りでは成功しても反省、常に探求心が尽きない、すごく前向きな生産者さんです。

そして、のらくらさんと言えば…
バーニャカウダー!
これも野菜を美味しくたくさん食べて欲しいという思いで作られた大ヒット商品ですね♪
萩原さんは生産者としても素晴らしいですが、人としての感性が凄い方だなぁと思います。

そして…
大交流会のお楽しみの1つがこの時しか食べることができない生産者さんの持ち寄り品。
たくさん採れた野菜を余すことはなく食べよう!という生産者ならではのアイデアが山盛りです。
萩原さんは何を持ってきてくれるだろうか??
楽しみです♪
(筒井)

栃木県・みんなの未来グループ・根岸さん 【2015大交流会用】

いつもニコニコしていて感謝と優しい心に溢れている根岸さん。
昨年、伺ったときもニコニコしながら「虫って面白いんだよなぁ」と、害虫の話をしていました。

震災後すぐ、汚染されてるかもしれない、安全でないかもしれないものをお客様に届けるわけにはいかないと自ら出荷を止めてくださいました。そして翌年、売上げがかなり落ち込んでしまった時にも根岸さんは「これだけ売っていただいて有り難うございます」と感謝の言葉を述べられていました。
これだけ人を思いやれる、感謝できるってなかなかできないことだと思います。

根岸さんの一押しはカブとルッコラ!
思わず笑みがこぼれる美味しさです♪(大川原)

愛知県・道長・石川さん 【2015大交流会用】

漬物、かりんとうでおなじみ道長の石川さん。道長さんは地元愛知県豊川の生産者さんです。

道長の石川さんとは遺伝子組み換え食品を考える中部の会で繋がってきた仲間。石川さんは遺伝子組み換え食品に関するイベントや取り組みに精力的に参加されています。
TPP問題や輸入食品などから日本の食農文化を守り、さらに健康を守っていくという考えを突き詰めていくと、遺伝子組み換え食品は切っても切り離せない!と考えてみえます。
食は美味しいという前にまず安全でないといけない!漬物作りと反対運動は繋がっていると仰います。

昨年の春、安城で道長さんからぬか漬けを教わる交流会がありました。
僕が水曜日に配達している地域なので僕のコースの会員さんも大勢参加されました。
各自がMY糠床を持っての参加でした。
交流会の後で会員さんから聞いた話ですが、イマイチ漬かりが悪くなっていた自分の糠床について相談したところ、道長さんは一口味見をしてササッと手直しをしてくれたそうです。そうしたら見事にダメになりかかっていた糠床が蘇った!とスゴく喜んでいました。(同じ事を何人かに言われました。)
今回の大交流会に糠床の持ち込みはご遠慮下さいネ!

少し話がズレましたが、大交流会で多くの生産者の人柄に触れていただき、また後日、個々の生産者さんの交流会を企画することもできます。
僕もぬか漬け教わりたかった…
(筒井)



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