「無添加・無農薬」とスーパーの比較

先日雑誌を見ていたら、こんな記事が載っていた。『「無添加・無農薬」のネックは価格。家計簿実践2週間』。
無添加・無農薬で2週間生活してみて、それと同じものをスーパーで買ったらいくらになるかというものだった。夫婦と子供3人の5人家族で、結果は「無添加・無農薬」57千円、普段買い物をしているスーパーで同じ食材を同じ分量を買ったとして計算すると28386円。約2倍かかっていた。
こんなに差があるかなあ?と疑問に思いつつ読み進めると、なんとメニューがすごい。2週間で作ったメニューはお好み焼き、ミートソーススパゲティ、ハンバーグ、オムレツ、ロールキャベツ、タラの煮つけ、とんかつ、コロッケ、餃子、豚汁、ラーメン、冷やし中華、チキンライス、うな丼、カレー、シチュー、味噌汁、マーボー豆腐、ポテトサラダ。これじゃ、家庭料理ではなくファミレスメニュー。「カタカナ食」の典型的な悪いメニューのオンパレード。詳しく言うと肉・油が多く、ケチャップ・ソース・マヨネーズといった味の濃い調味料でごまかすような料理。こんな食生活の人ばかりではないと思うが、信じたくないようなメニューだ。こんな食生活をしていれば何十年か先に病気になることは間違いない。第一、子供たちがこれを普通と考えるようになり、子どもが親になった時にこのメニューを食卓に出すことはほぼ間違いなく、次世代にも影響を及ぼす。
 うちも家族5人で無添加・無農薬で生活しているが、こんなにはかからない。2週間ならこの半分だろう。肉をメインにしたり、手をかけすぎるからこんなにかかるんだと思う。
私は、家庭料理は体の調子を整える料理・家族の健康を守る料理にしようと思って献立を立てている。外食で悪いものを取り込むと考え、それらをリセットするメニューであったり、胃や肝臓を休め、必要な微量栄養素(ビタミン・ミネラル・ファイトケミカル)を補給するメニューを考えて作っている。要はごはんに、味噌汁、メインは野菜、魚少々、果物少々、シンプルな調理法で簡単に、を心がけている。
日本には昔から「ハレの日」「ケの日」の考え方がある。おめでたい席のごちそうが「ハレ」。日常が「ケ」。「ハレの日」の食事を毎日続けていれば、いずれ体がおかしくなるのも当然だ。
日常に「ケ」の食事を作っていれば2倍も金額に差は出ない。旬の野菜ならば無農薬であったってそんなに高くない。そして何より医療費がかからない。丈夫な体を作るのは親の役目。子どもの希望ばかりを聞いていれば上記のようなメニューになってしまうかもしれないが、ここは心を鬼にしてでも、何十年後かの自分の子どものために、粗食にしたいものだ。一般の人には粗食は何だか物足りないと写るかもしれないが、私はごちそうと思って食べている。だって無農薬だし、調味料も本物を使っている。「これをごちそうと言わずして何をごちそうと言うんだ」くらいの心意気で生活している(笑)『食は衣・住より格が上』。衣・住は削っても、食の質は落としたくない。そう思って買い物している。
 


名古屋生活クラブ

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