あーいやになる

最近、改めて自分を取り巻く世界をみると「あーいやになる」と思う。
知ってしまうと恐ろしくて買えない。こんな世の中にしてしまって、子供や孫の世代は大丈夫なんだろうか?大丈夫なわけはないよな〜と思う。「こんな世の中に誰がした?」とぼやきたくもなる。
挙げるときりがないが、挙げてみると、農薬、食品添加物、無理な方法で育てられ抗生物質を投与される
牛・豚・鶏・養殖魚、洗濯洗剤、シャンプー、食器用洗剤、家庭用洗剤、衣類の防虫剤、化粧品、髪染め剤、クリーニング剤・・・。これらがなぜ悪いかに関しては、あまりに書くことが多すぎて、収まりきらないので、今回はやめておきます。たねまきや小冊子に載っていますよね。
 考えてみたら全て化学物質。私が薬学部に入った頃も、化学万能時代で、すべてが化学でなんとかなるような気がしていた。薬学部の授業も、生薬系や生物系の科目は隅の方に追いやられ、有機化学や合成化学がメインで、とにかくたたき込まれたというか詰め込まれたという感じだった。当時の私は「薬で病気は治るもの」と思っていたし、万能な化学物質が大好きで、「おいしくなるならいいじゃない」「日持ちするなら便利だね」くらいだったし、虫が嫌いで「虫がいなくなるなら農薬も仕方ないんじゃない」くらいだった。でも、途中で「なにかおかしい」と思うようになった。
当時の私は、仕事だけでへとへとで、仕事以外の事をやる気力がない。今考えると食べ物がおかしかったのだと思う。患者さんをみれば、副作用で苦しんでいる人がいる。その副作用をカバーするために新しい薬が追加されていく。「うーんやっぱりおかしい」と思い、いろいろ探しているうちに、正しく食べることの大切さに気付いていった。人間も生き物なんだという原点に戻った気がした。そう思うと虫も「あんたたちも一緒だね〜」と愛おしくとまでは言えないが、嫌いではなくなるから不思議なものだ。私の体はというと、今は元気いっぱい。昔では考えられないほど精力的に動きまわっても疲れない。
昨今、正しく食べようとしてもなかなか難しい状況の日本。おかしな食べ物や製品がいっぱいあふれているけれど、一般の人がTVコマーシャルや広告を見て「そんなおかしいものを売っているわけがない」と思ってしまうのも無理はない。それを毎日小さい頃から見ている子どもたちは、おかしいとも思わず大きくなってしまい、自分で稼ぐようになったら当然のように買うのだろう。よさそうにおいしそうにみせるコマーシャルなんか流さないで欲しい。うちでも「添加物はいけない」「農薬は怖い」「せっけんがいい」という話をするが、旦那でさえ、そお?という感じで、自分がスーパーに行った時は添加物がいっぱいのものを買ってきてがっかりさせられる。「裏見たの?」と問い詰めたくなる。まあ、旦那のことはさておき、問題は子ども。各家庭で見分ける方法を教えるのはもちろんだが、もっと広い視野で子どもの未来を明るくするために消費者にできることは、不買行動しかないと思っている。企業も売れなければ作らないだろし、消費者が良いものを求めていると知れば、企業も儲けのためとはいえ良いものを出してくるだろう。消費者にできることはそれくらいかな。
でも、ひとりひとりの力は小さくても、まとまればすごい力になるんだぞ!消費者ってたぶんすごい存在なんだぞ!と思っている。ネイティブアメリカンは7代先のことを考えて行動するという話を聞いた。本当にすばらしい。日本人にできるだろうか?でも、考えなくてはいけないことだけは福島の事故をみれば明らかだと思う


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